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200円の万年筆プレピー

今週は月曜日に敬老の日、木曜日に秋分の日と祝日が2日もあり、最後の金曜日である今日23日は仕事に行くのが億劫な人も多いのではないでしょうか?
本日、9月23日は残念ながら祝日ではありませんが、「万年筆の日」です。
ついでに祝日になってくれないでしょうかね
1809年9月23日にイギリスのフレデリック・バーソロミュー・フォルシュが、特許を取得。ということで9月23日が万年筆の日とされています。
本日はそんな万年筆の日にちなんで、初めての万年筆にお勧めな商品の1つ、プラチナ万年筆の「プレピー」をご紹介いたします。

プレピー
200円の万年筆プレピー

まず大きな魅力は値段です。1本200円。ボールペンとそこまで変わらない値段で購入できます。
初めての万年筆というと2013年にパイロット社から発売された「カクノ」が有名です。
「カクノ」は1,000円ですが、「プレピー」は200円。1カクノで5プレピー購入できます。
プレピーとカクノ
プレピーとカクノ
プレピーとカクノサイズ比較
大きさはほとんど変わりません。

0.3mm相当の細字(F)と0.5mm相当の中字(M)の他、300円になりますが、極細(EF)もラインナップされています。
素晴らしい特徴として、「スリップシール機構」というものが搭載されています。
スリップシール
ちょっと汚れていますが、内側に2重のキャップがあるのが見えます。

万年筆は使っていないとインクが乾いてしまい、洗浄しなければ使えなくなったり、最悪ダメになってしまったりということがあります。
しかし、この機構のおかけで、キャップさえしておけば1年経ってもインクが乾かず、ボールペンのように気軽に使うことができるのです。
カラーバリエーションも多く、カートリッジ式なのでインク交換も簡単で経済的。
「とりあえず万年筆というものに触れてみたい」という人には大変お勧めです。

現代では筆記具といえばボールペンであり、万年筆は「趣味の品」としてのイメージが定着していると思います。
ボールペンは利便性が高く、万年筆は「めんどくさい」「高い」であったり敬遠されたり、そもそも選択肢に含まれないといった場合も多いのではないでしょうか?
ですが使ってみるとボールペンにはない「書く楽しみ」などがありますので、是非「万年筆の日」といういいタイミングで使い始めてはいかがでしょうか?

プラチナ万年筆「preppy」
http://www.platinum-pen.co.jp/fountain_preppy.html